Youtubeの分析をするときに使用する『アナリティクス』ですが、「見方が分からない」という方のために1つ1つ解説していこうと思います。
目次
アナリティクスの開き方
まずは、アナリティクスの開き方から書いていきます。
開き方は、右上のチャンネルのアイコンをクリックして「Youtube Studio」をクリックします。
次に、左にある「アナリティクス」をクリックするとアナリティクスのページに飛ぶことができます。
これでアナリティクスを開くことができました。
ここからは1つ1つの項目を説明していこうと思います。
概要
まずは『概要』です。
概要はすべての数値を簡単に見れる、言わばアナリティクスのトップページのようなものですね。
簡単に見たい場合はここで見るといいと思います。
各項目については他の項目と同じなのでそれぞれ覚えておくと便利ですね。
コンテンツ
一番上のチャート付きのものから説明していきます。
ポイント
視聴回数:期間内の動画の再生総回数
インプレッション数:動画のサムネイルが視聴者に表示された回数
インプレッションのクリック率:インプレッション1回あたりの再生回数
平均視聴時間:平均の動画視聴時間
ここでは、インプレッション数とクリック率を確認しましょう。
インプレッション数が高い動画は「タグ」「タイトル」「サムネイル」などの要因で視聴者のおすすめに上がるケースが多いので、そのサムネイルなどの良い点を他のサムネイルなどに使用するといいですね。
クリック率は「タグ」などでおすすめに上がったものを「サムネイル」と「タイトル」を見て視聴者がクリックする率なので、高ければサムネイルかタイトルがよかったという風に捉えて、他の動画にも起用できるようにしましょう。
視聴者が見つけた方法は、『視聴者がどういう経由でこの動画にたどり着いたか』が分かります。
ワードの説明は以下の通りです。
ポイント
ブラウジング機能:トップページやホーム画面、登録チャンネルのフィード、その他のブラウジング機能からのトラフィック。
チャンネルページ:自分の YouTube チャンネル ページ、他の YouTube チャンネル ページ、トピック チャンネル ページからのトラフィックです。
外部:動画や、YouTube の動画へのリンクを埋め込むウェブサイトやアプリからのトラフィック。SNS等。
直接入力または不明:URL の直接入力、ブックマーク、不明なアプリからのトラフィック。
Youtube検索:視聴者があなたのコンテンツを検索するために YouTube で使用した検索キーワード。
「Youtube検索」は上にあるタブをクリックするとさらに詳細が開けます。
ここを見て、「視聴者がなんて検索をしてこの動画にたどり着いたか」を調べると、他の動画のタイトルやタグの付け方の参考になるので是非チェックしてみてください。
視聴者
こちらも、上のチャート付きのものから説明していきます。
ポイント
リピーター:新規の視聴者の数と、2回以上見に来ている視聴者の数。
ユニーク視聴者数:選択した期間内に自分のコンテンツを視聴した推定ユーザー数。
チャンネル登録者:チャンネル登録をしているユーザー数。
ここはリピーターしか見ません。
新規の視聴者を取り入れるための施策(企画)などをして、ちゃんと新規の視聴者が入ったかどうかを見ます。もし、新規視聴者が少なかった場合は、サムネイルやタイトル、企画を再度見直してみましょう。
その下にある「年齢と性別」の欄はとても重要です。
自分のチャンネルにアクセスしている年齢、性別がわかると「ゲーム内容」「企画」などがガラッと変わってきます。
女性が多い場合は女性向けコンテンツを探して、男性が多い場合は男性向けコンテンツを行うのが得策です。
ここは是非1日1回確認するようにしましょう。
リサーチ
リサーチは基本的に使いません。
書いてある通り、自分のチャンネルの視聴者と YouTube 全体の視聴者が過去 28 日間に検索した上位項目を調べることができます。
これは、上級者向け(登録者が多くなった後)なので最初のうちは気にしないで大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アナリティクスを見て、自分のチャンネルの状態を確認すると企画やサムネイルなどに役立つので是非チェックしてみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。