今回はLive2Dモデルを動かすためのトラッキングソフト、Vtube Studioの使い方を解説しようと思います。
それでは一緒に始めていきましょう!
目次
メニュー
Vtube Studioを開いて最初の画面です。
表示されない場合、画面内をダブルクリックすると表示されます。
アイコンに数字を入れて説明していきます。
1:キャラクターを変更したり自分のモデルをインポートできます。隣にあるボタンではスクリーンショットが撮れます。
2:背景を変更できます。隣のボタンでアイテムを装着できます。一番右のボタンでは複数のアイテムをシーンとして記憶して、ボタン1つで先程記憶したアイテムたちを装着できます。
3:キャラクターが動かないようにロックします。配信中の誤操作などを防ぐことができます。もう1度クリックすると解除されます。右のボタンではアイテムのロックができます。
4:各種設定画面に移ります。隣のボタンではアップロードされたモデルやアイテムを使用できますが、配信での使用は著作権等の関係でおすすめしません。
5:ログが表示されます。
モデルのインポート
こちらの記事で詳しく解説しています!
こちらもCHECK
カメラをオンにしよう
メニューの歯車アイコンをクリックしてください。
そしてら下の画像のような画面が表示されます。赤枠の個所を設定していきます。
左上のカメラマークをクリックし、「右のカメラの選択」をクリックします。
するとこのような画面が表示されますので、リンクさせたいカメラを選びましょう。
「1280×720」を選択します。
「30fps以上」を選択します。
MJPEGを選択します。
これでカメラはOKです!
次に先程の赤枠の「トラッキング精度をクリック」します。
「レベル5」を選択しましょう。途中で違和感を感じた場合レベル4に落としてみましょう。
次に先程の赤枠の「トラッキングタイプをクリック」します。
ひとまず「顔のトラッキングのみ」を選択してみましょう。
これで準備が整いました!
「カメラON」をクリックしましょう。すると下のような画面が表示されます。
普通の表情でまっすぐ正面を向き、「カリブレーション」をクリックするとリンク完了です!
カリブレーションにはタイプが二つあり、オートとマニュアルが存在します。
自分が好きな方を選択しましょう。下の赤枠の画面から選択できます。
また、瞬きのリンクの設定から各種感度もこちらから設定できます。
リップシンク設定(音声で口の動きを連動する)
リップシンクを設定することで口の動きがより自然に動かすことが可能になります。
左上の歯車マークをクリックします。
下にスクロールして右に赤枠のところまで行きます。
一番上の「マイクを使うをオン」にします。
「マイクを選択する」で使いたいマイクを選択しましょう。
次に左上の人型アイコンをクリックします。
「Mouth Open」「Mouth Smile」の場所までスクロールします。
赤枠のINをクリックし、「Mouth Open」は上の赤枠、「Mouth Smile」は下の赤枠を選択してください。
ちなみに、「Mouth Open」は口の縦の動き、「Mouth Smie」は口の横の動きになります。
先程のリップシンク設定まで戻りましょう。
細かい設定を見ていきます。
ボリュームブースト:自分のマイクの声にブーストをかけ、音声のパラメーターの反応を調整します。
ボリュームしきい値:ノイズカットです。環境音などで反応してしまうと口が勝手に動いてしまうので調整します。
周波数ブースト:母音の反応に対して口の動きが弱かったり強かったした場合調整しましょう。
どれも自分の環境に対して設定が変わってくるのでお好みで調整してみてください。
続いて音素設定ですが特に意味はなく、クリックすることで色を変えられるただの目印だそうです…
これでリップシンク設定は終わりです。
表情を変えてみよう
表情を設定してみましょう。
今回はキーバインド(特定のキーを押すと表情が変わる)のやり方を紹介します。
赤枠のアイコンをクリックしてください。
下にスクロールします。
①でわかりやすいよう表情の名前を書きます。
次に②をクリックしましょう。
「表情を切り替える」を選択してください。
③の「表情」をクリックしてください。
今回はハート目にしたいので該当の表情を選択します。
※あらかじめイラストレーター様にほしい表情を伝えて描いてもらいましょう。
④でキーを選択します。なるべく使用しないキーを選択しましょう。配信中に変な場面で表情が変わってしまいます。
(0で設定してみました!)
表情が変わりました!
移動の設定(ガチ恋距離)
こちらを設定すると実際に体を動かすことでキャラクターが左右に揺れたり縮小、拡大されます。
「使う」の部分をクリックすればON・OFFにできます。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回はVtube Studioの設定の方をやっていきました。
まだまだ紹介しきれていない細かな設定もありますが、この記事の内容を設定できれば配信するのには十分だと思います。
皆さんのお役に立てたのなら幸いです。
それでは次の記事でお会いしましょう。