OBSのシーン切り替えをするときの切り替えが綺麗な配信者がいますね。
そんな方はOBSの『シーントランジション』をいじっています。
こちらの記事ではシーントランジションの説明と自作したシーントランジション変更方法をご紹介したいと思います。
目次
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シーントランジションとは
まず、「シーントランジション」とはどんなものか説明したいと思います。
シーントランジションは、シーンとシーンを繋げる切り替えのエフェクトのようなものですね。
そのままつなげる(カット)といきなり画面が変わるので少し違和感が出ます。
その違和感をなくすために自作のシーントランジション(スティンガー)を使って自然に繋げているんですね。
シーントランジションの種類
シーントランジションは全部で5種類あります。
意外と多いですね。ですが、1つ1つ丁寧に説明していくので安心してください。
それでは、カットから説明していきます。
カット
カットは、そのままシーンが切り替わります。
背景が同じシーン間での切り替えなど以外ではあまり使わない方がいいと思います。
フェード
フェードは、もわんと優しく切り替わります。
基本的にはフェードを使うのが無難だと思います。
スワイプ
スワイプは、右から左にシーン1が抜ける感じです。
フェードを試して、少し気分を変えたいときなどにおすすめです。
スティンガー
スティンガーは、自作した動画をシーン切り替えに使うことができます。
やり方は少し下の方に記載しておくので、使いたい方は是非ご覧ください。
カラーにフェード
カラーにフェードは、フェードの間に単色の画像が一枚挟まるイメージです。
こちらも「スワイプ」と同様にたまに使ってみるのも面白いかもしれないですね。
自作の動画をシーントランジションに設定する方法
自作の切り替え動画をシーントランジションに追加していきましょう。
背景透過の動画を作成する方法は以下の記事でご確認ください。
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それではやっていきましょう。
方法はとても簡単です。
1.シーントランジションから「追加:スティンガー」をクリックする
2.トランジション名を分かりやすい名前に変更して「OK」をクリックする
3.動画ファイルの横にある「参照」をクリックして、使いたい動画を選択する
4.「OK」を押して画面を閉じる
これで終わりですが、動画の構成や尺の長さでこのように(画像)シーン切り替えが上手くいかないことがあります。
その場合は、
1.シーントランジション名の右にある歯車をクリックし、プロパティをクリックする
2.トランジションポイントの種類を「フレーム」に変更し、トランジションポイント(フレーム)に適当な数字を入れ調整する
これで出来ると思います。
もし、できない方はお問い合わせから質問していただければお答えしますので、お気軽にご相談ください!
シーントランジションに使える素材や配布サイト
上記でシーントランジションの使い方や自作する方法が分かったかと思います。
ですが大事なことがもう一つあります。
それはシーントランジションに使用する素材をどうするかです!
こちらでおすすめの素材やシーントランジションを配布しているサイトをご紹介します。
OKUMONO
こちらの「OKUMONO」というサイト。
何と無料で配信に使用できるとっても素敵な素材が揃っています。
サムネイルや配信画面に使用できるのはもちろんのこと、生配信で使用するコメント欄やフレーム、その他の小物までもこちらのサイトからダウンロード可能です!!
YouTube等で生配信する方はお世話になることが多いと思います。
こちらのOKUMONOの素材を使用する際の注意点ですが、 1動画、1記事、1作品での小物・飾り・文字・配信パーツ素材を除く背景素材の10点以上の使用(その際はBOOTHより【既存素材の10点以上利用】の購入をお願いします)
ということです。
利用規約に従い正しく使用するようにしましょう。
BOOTH
こちらのサイトでは様々なクリエイターの方が作品を出品しているサイトとなります。
無料で配布しているものあれば有料のものもあります。
例えば「雑談ロゴ」や「週間スケジュール表」なども無料で出品されています!
検索のやり方は、「カテゴリ」や「タグ」から選択するか「キーワードを入力」から直接検索することで商品の絞り込みを行えます。
出品者様によって利用条件が違いますのでしかっりと確認して使用しましょう。(商用利用禁止やご一報入れるなどあります。)
こちらからBOOTHのシーントランジションのページまでアクセスできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自作のシーントランジションを使うと、配信のクオリティが一気に上がるので是非試してみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。