OBSでトラッキングソフトの「VTube studio」を表示させる方法をご紹介しようと思います!
Vtuber活動をするにあたっての必須事項です!
この設定を適当にやってしまうと顔ばれしてしまう事態になる可能性があります!
しっかりチェックしておきましょう。
目次
おすすめトラッキングソフト
VTube studio以外のおすすめトラッキングソフトや、ダウンロードリンクは下の記事に書いてますので是非ご覧ください。
VTube studioのダウンロードリンクや、その他おすすめトラッキングソフトについては下の記事をご覧ください。
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VTube studio側の設定
まずはVTube studioの設定からしていきましょう。
Vtube Studioを起動します。
カメラを「ON」にして、トラッキングを行います。
詳しい設定方法はこちらで解説しています!
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メニューを非表示にする
VTube Studioのメニューを非表示にするには、「×」ボタンをクリックしましょう。
右側に並んでいるボタン(キーバインド設定のスクリーンボタン)については、以下の方法で非表示にできます。
1.メニューを表示する(画面をダブルクリック)。
2.歯車アイコンをクリックする。
3.左上のアイコン(最右端)をクリックする。
4.「スクリーンボタンを使う」をOFFにする。
5.スクリーンボタンOFF
もしスクリーンボタンを使用していてOFFにしたくない場合は、OBSのクロップで対応しましょう。
OBSのクロップとは?
OBSのクロップとはトリミングのことを示します。
例えば、OBSでVtube Studioを表示させた場合このように赤枠で囲まれています。
Altキーを押しながら赤枠の四角いポッチの部分をドラッグするとトリミングができます。
こちらのトリミングのやり方は覚えておきましょう!
OBS側の設定
次にOBSの設定をしていきましょう。
ゲームキャプチャを追加する
OBS側にVTube Studioの画面(アバター)を映すための設定をしていきましょう。「ゲームキャプチャ」を追加します。
1.「ソース」の「+」をクリックする。
2.「ゲームキャプチャ」をクリックする。
3.「新規作成」を選択していることを確認し、任意の名前を入力する(例 : 「アバター」など)
4.「OK」をクリックする。
5.モードを「特定のウィンドウにキャプチャ」を選択し、ウィンドウを「Vtube Studio」にします。
背景の透過も忘れずに行ってください。
下の画像のように赤枠の部分をだけを設定すればOKです!
VTube Studioはゲームではないのですが、なぜ「ゲームキャプチャ」を使用するの?といった疑問があると思います。
それは、Vtube Studioというアプリ(ゲーム)を使用しているからと思えばわかりやすいと思います!
この方法が1番簡単に設定できるのでおすすめです!
他の方法について
通常は、いま見てきた「ゲームキャプチャ」を使う方法でアバターを映したほうが簡単です。
しかし、なんらかの事情で別の方法にしたいという場合は、「映像キャプチャデバイス」を使ってアバターを映すこともできます。
まず、VTube Studio側の設定です。
1.メニューを表示する(画面をダブルクリック)。
2.歯車アイコンをクリックする。
3.カメラアイコンをクリックする。
4.「バーチャルウェブカメラ」の「起動する」をONにする。
つぎに、OBS側の設定です。
1.「ソース」の「+」から「映像キャプチャデバイス」をクリックする。
2.「デバイス」で「VTubeSTudioCam」を選択する。
3.「OK」をクリックする。
この方法でもOBSにアバターを表示できますが絶対に配信中には、こちらの設定をしないでください!!
なぜなら、上の画像の赤枠、「デバイス」の部分ですが、最初はPCのカメラが設定されています。
ようは、配信中にこちらの設定を行うと、顔ばれしてしまうというわけです!
カメラに問題が起きたら必ず一度、配信を切って設定しなおしてください!
背景を透過する
「映像キャプチャデバイス」でアバターを映した場合、背景を透過する必要があります。
背景の透過は他の場面でも応用できますので、覚えておくと便利です。
まず、ソースの「映像キャプチャデバイス」にマウスのカーソルを合わせて、右クリックします。
次に、「フィルタ」をクリックします。
「エフェクトフィルタ」の「+」を」クリックし、「クロマキー」を選択します。
「色キーの種類」を背景と同じ色に設定すれば透過することができます!
アバターの色が一部抜けてしまった場合、赤枠のバーを調整しましょう!
ゲーム画面(雑談画面)と一緒に映す
まず、OBSにゲーム画面または画像を入れます。
ソースの「+」から「画像」または「ゲームキャプチャ」を選択しOBSに映し出します。
先程ご紹介した方法でOBSにアバターを映します。
トリミングしたり、位置を移動させて好きなところにアバターを配置します。
このとき注意が必要なのが、ソースの順番です。
ソースの優先順位は一番上から優先されるので、上の画像の「ゲームキャプチャ」と「画像」の順番が逆だとアバターが隠れてしまいます。
順番はソースをドラッグすると順番を変更できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ゲームキャプチャ」からアバターを映す方が簡単なのでこちらをおすすめしております。
先程にも記載しましたが、「映像キャプチャデバイス」でアバターを映すときは顔ばれに注意です。
配信中にアバター関係でトラブルがあった場合、必ず配信を切ってから設定しなおしましょう!
皆さんのお役に立てたのなら幸いです。
それでは次の記事でお会いしましょう。