OBSを使ってシーンの作成やソースを使う際に大事なことを簡単に説明します。
この記事を見れば簡単にますます作業に打ち込む事ができます。
目次
シーン機能の画面切替え方法
シーン機能を使うと、画面を一瞬で切り替えられるようになります。
たとえば、以下のような場面です。
ポイント
〇配信中に休憩等席を離れる場合
〇待機画面を表示させる場合
〇OP・ED用の動画を流しておきたい場合
〇複数のWebカメラの映像を切り替えたいとき
具体的に、ゲーム画面を表示しておいて、休憩の時は他のの画像を表示したいという場面をイメージしてください。これがワンクリックで可能です。
ほかにも、配信で参加者がくるのを待っている場合、待機画面を見せて置くことで視聴者にもわかりやすく、自分のタイミングでゲーム画面に切り替えることもできます。これらもワンクリックです。
☆一番としましては、シーン機能を使うと視聴者側からの目線だとテレビ等でカメラが切り替わる瞬間と同じように一瞬で変わるようにみえるという事です☆
シーンを作成し切り替えを行ってみよう
1.シーンのところにある【+】をクリック。
2.適当な名前をつけて【OK】をクリック
3.追加したシーンにソースを追加する
4.これで完成!!任意のシーン名をクリックすると画面が切り替わります。
たくさんあるシーンを切り替える方法
普通はシーン名をクリックしてシーンを切り替えます。これ以外での方法もありますので知っておくと便利でしょう。
ホットキー
キーボードのボタンを押して、ホットキーでシーンを切り替える方法です。
1.「設定」→「ホットキー」の順にクリックします。
2.「シーン切り替え」で任意のキーを押す。
3.その場に応じて、他の「シーン切り替え」で任意のキーを押す。
4.「OK」を押す。
※ホットキーを設定しておくことで、テンキーを使ってシーンを切り替えることができます
マルチビュー
ゲーム配信ではまり使用しませんが「マルチビュー」でもシーンを切り替えることができます。
特徴としましては、一つの画面内で、各シーンの状況を把握できることです。
1.「表示」→「マルチビュー(ウィンドー/画面)」の順にクリックしていく。
2.画面のサムネイルをクリックする。
※全画面のマルチビューとホットキーを合わせることができます。
自動シーンスイッチャーをつかうと、指定しておいたウィンドウをクリックした時に自動でシーンを切り替われます。
※使用頻度は高くないですが、「シーン」→「自動シーンスイッチャー」で設定することができます。
シーン切り替え時にマイクの音を自動で消す方法
休憩の際に「シーン2に切り替える」と設定し音声をミュートにした場合、
シーン2へ切り替わった際に自動的に音声をミュートにすることができます。
毎回やる手動でのミュート作業は省かれます。
音声入力キャプチャを追加しよう
任意のシーンに音声入力キャプチャを追加していきます。
1.「設定」→音声でマイクの音声をすべて無効にします
※そうしないとマイクの音声が響く(エコー/ハウル/二重にになる)といった現象がおこります。
2.「OK」をクリック
3.マイクの音声を入れたいシーンに切り替えて「ソース」の「+」から「音背入力キャプチャ」を追加します
4.「デバイス」で使用する「マイク」を選択します。※PCによっては項目が変わることが御座います
5.「OK」をクリックする
6.この設定で「音声入力キャプチャ」を追加したシーンに切り替えている時だけマイクの音が視聴者に聞こえます
シーンに「音声入力キャプチャ」を追加する方法は、とても便利です。
しかし、わかりやすさ、簡単さという観点からは、あまり初心者向けとはいえません。
ふだんシーンについて意識していないと、視聴者に「マイクの音が聞こえない」「マイクの音が二重に聞こえる、変だ」
といわれて混乱するかもしれません。
詳しくは下の記事を参考に設定してみてください。
こちらもCHECK
シーンを保存しよう
あらかじめシーンを保存しておき、呼び出したいときに呼び戻せるのがシーンコレクションです
※ソースのサイズ、位置も保存されます。お気に入りの際はコレクションにするとよいですね!
最初にソースを追加する
ライブ配信では、画面を視聴者に見せる必要があります。
ポイント
〇ゲーム画面
〇PCに保存してある画像・動画
〇デスクトップ画面
〇特定のソフトの画面(例 : お絵描きソフト)
〇Webページ、Webサイト
〇Webカメラの映像
上記をみせるには?
OBSでは「+」をクリックして設定していきます。たとえば、PCに保存してある静止画像を見せたいなら「画像」をクリックしましょう。
これをソースの追加といいます
ソースを追加、編集の方法
ソースを追加するとOBSが画面に反映されます。
しかしながら
- 画面のサイズがおかしい
- 画面の位置を直したい
- 画面端に小さな画面を入れたい(ワイプ、PinP)
この場合はソースの編集が必要になります
※画面の編集やレイアウトを決めていくことです
基本的な部分が出来たらゲーム画面をみせる方法をお伝えします
主に4つです
ウィンドウキャプチャ | ウィンドウ画面を見せたいときに使う |
ゲームキャプチャ | PCゲームの画面を見せたいときに使う |
映像キャプチャデバイス | キャプチャーボードを使いたいときに選ぶ |
画面キャプチャ | デスクトップ画面を見せたいときに使う |
この方法を使用することでシーンやソースの管理が格段にしやすくなるのでおすすめです。
特に、LioranBoardなどの外部ツールからソースを操作するような場合に専用のシーンを用意しておくことでどのシーンにも簡単に追加できるのでソース類がぐちゃぐちゃになってしまっている方は試してみてください。
また、音声の入出力専用のシーンを作成することで簡単に音声のないシーンを作成することもできるので気になる方は以下の記事を参照ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
基本的なシーン切り替え方法をお伝えしました。
ちょっと使える技なども使ってみてくださいね。
それでは、次の記事でお会いしましょう。